投稿者: bsn-admin

『母と子の育児支援 ネットワーク(災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会)』より

私たちは、災害にであったお母さんたちが安心して赤ちゃんを育てることができるように、情報を発信しています。
内容を改変しないかぎり、転送、転載は自由です。
被災に遭われた方々、支援活動を行っている方々の間でお役立ていただければ幸いです。

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『災害時の母乳育児相談 援助者のための手引き』

「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」製作
「災害時の母乳育児相談~援助者のための手引き」第5版 A5 76ページができました。
現地で被災者を援助する方(保健医療専門家、行政関係者、ボランティアなど)のための手引きです。
A5版、定価500円。

今回は以下を改訂しました。
●「地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ」
「お母さんを援助している方、及び、メディア関係の方へのお願い」
「被災者の救援にあたっている方へ」
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「災害時の赤ちゃんの栄養(2018年版)」(災害時に赤ちゃんを育てているお母さんに届けたい情報), 母乳育児支援連絡協議会「災害時の乳児栄養に関する指針 改訂版(2018年)」に差し替え
●  災害時の母乳育児相談ーよく聞かれる質問(FAQ) 2,5,7,11を改訂
●「災害時の母乳育児支援に関する参考文献一覧」を2018年7月現在に

災害時の乳児栄養はスフィア基準にも言及されており、今後その重要性がますます喚起されるものと思われます。

価格 1冊 500円  送料 5冊まで180円

【申込方法】
郵便振替口座 00110-2-611471
加入者 「母乳育児支援ネットワーク」

まで、通信欄に「災害時の母乳育児支援の手引き希望」と明記し、希望冊数を記入のうえ代金をお振り込みください。(1冊につき500円、何冊でも送料は無料)
必ず発送先の住所も書いてください。入金確認後に発送されます。
(メンバーは子育て中の母親や他の仕事をしながらボランティアで活動をしているため、発送まで多少のお時間をいただくことがあります。ご了承くださいませ)

手引きの中に記載されているお母さん向けの「災害時の母乳育児相談-よく聞かれる質問(FAQ) 」に関しては、こちらからご覧いただけます。

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 文書閲覧

    • 2018年6月23日公開(2004,2016 「被災地のお母さんと赤ちゃんへ」を改訂)
  • チラシは母と子の育児支援ネットワークの資料のページからカラー・モノクロ・白背景をご利用に合わせてダウンロードしていただけます。

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災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会とは

2004年、日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)(のちNPO法人化)、ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本(のちNPO法人化)、母乳育児支援ネットワーク(BSN)の3団体が共同で「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」を設置しました。災害時に母乳育児が続けられる支援を提供してまいりました。

その後、災害時の液体ミルクの適切な使用に向けた取り組みなどにも関わり、災害時だけではなく平常時にも協力して母乳育児の支援と保護のために協力をすることを念頭に、2017年に「母と子の育児支援ネットワーク」を新たに構築いたしました。なお、「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」は、「母と子の育児支援ネットワーク」の一部門という位置づけに置かれ、今後も災害時の情報提供や支援を中心に活動を継続いたします。

NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC):母乳育児援助のための専門的な知識と技術を持つ「国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)」が運営している、母乳育児支援にかかわる専門職のための団体です。
ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本:母乳で育てたいお母さんのための集いを開き、相談活動などを行っている、母親によるボランティア団体です。世界66ヵ国に活動グループがあります。
★母乳育児支援ネットワーク(BSN Japan) :ユニセフや国連の協議団体であるWABA(世界母乳育児行動連盟)やIBFAN(乳児用食品国際ネットワーク)といった団体と連携をとって広く母乳育児に関する情報の提供などを行っています。

ウェブサイト  https://i-hahatoko.net

Facebook https://www.facebook.com/Hahatoko

twitter https://twitter.com/Hisai_hahatoko

金のリボン運動

世界母乳育児行動連盟(WABA)と国連児童基金(ユニセフ)では、「ゴールド・スタンダード」を広めるため金のリボン運動をはじめました。
◆金色のリボンを、母乳育児の保護・推進・支援の象徴にしましょう

社会を変えていくための様々な運動では、連帯を意識するためにリボンやピンなどが使われてきました。
「金のリボン」もその目的で使われますが、単にシンボルというだけではなく、そのデザイン自体にたくさんの意味が含まれています。それ自体が母乳育児を保護・推進・支援するためのレッスンでもあるのです。

◆金色の意味

乳幼児栄養の「ゴールド・スタンダード」~最初は母乳だけ、その後も他の食べ物を補いながら母乳を与え続けて育てる~
金色のリボンは、そんな理想的なありようを象徴しています。

◆リボンの意味

蝶結びのリボンは、単にリボンをクルッと巻いたものではなく、結ばれた各部分に
特別の意味があります。
●ひとつの輪は母親
●もうひとつの輪は子ども
●そして、ふたつの輪の大きさは同じで、母乳育児の成功には、母親と子どもの どちらもが同じように大切であることを示します。
●結び目は父親や家族、そして社会を表します。結び目がなければ、蝶結びにはなりません。
支援がなければ母乳育児が成功しないのと同じです。

リボンの端はそれぞれ、6ヵ月間は母乳だけで育てることと、適切な補完食(離乳食)を食べさせながら2年かそれ以上母乳育児を続けること。
そして、次の出産を遅らせ、できれば3年以上の間隔で出産 することによって、母親には自分の回復と子どもの世話をするための、子ども には成長と発達のための十分な時間がとれるようにすることを表しています。

◆金のリボン運動への参加

このリボンは、WABA (世界母乳育児行動連盟) とユニセフ が共同で提唱している、人種や国境を超える世界的な運動の象徴なのです。

母乳育児支援ネットワークは、この運動のシンボルである金のリボンバッジを日本国内で販売しております。
母乳育児支援ネットワークやNPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)主催の各種イベント会場、またはこちらから直接お申込みください。

日本語版製作:母乳育児支援ネットワーク

国際規準違反報告フォーム

母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」の違反を日本語で報告できます。乳児用食品国際行動ネットワーク(IBFAN)のメンバーグループである母乳育児支援ネットワークの有志が英語に訳してIBFANに届けます。

アイコンまたはこちらをクリックすると「国際規準」違反を報告できるフォームが開きます。ご協力をお願いいたします。

 

最初は母乳だけ、その後も他の食べ物を補いながら母乳を与え続ける。金色のリボンは、 その「ゴールド スタンダード」、つまり理想のありようの象徴です。

WABA(世界母乳育児行動連盟)とユニセフが共同で提唱している「金色のリボン運動」に参加しています。

Facebook 母と子の育児支援ネットワーク(災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会)

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