Day3 日本での母乳育児支援活動~乳児用粉ミルク問題を考える会

―城所尚代氏(乳児用粉ミルク問題を考える会代表)の話

工場で粉ミルクがどうやって作られるのか冊子を配布。
粉ミルクの作り方、原料はミルク缶に書いてないし、それを調べるのも大変である。
母乳育児の大切さ、粉ミルクそのものについてきちんと情報を知らされないままでは
きちんと「選択」することができない。
「母乳代用品の販売流通に関する国際規準」の法制化も目指している。
この国際規準には(1981年の段階で)118ヶ国が賛成したが
アルゼンチン・日本・韓国・は棄権、アメリカだけが反対した。
法律の制定には男性が多く関わることもあり、男性に母乳育児について知ってほしい。
城所さんの個人的な友人であるイギリス人女性は
母乳育児についての知識もあり、望んでいたのに、
産後の精神不安定な中でそれを果たせなくなってしまった。
私たちは妊娠中よりもっと前、中学生くらいからの教育が必要だと考え
中学・高校・大学、男子校でも母乳育児について語っている。

 

国際規準違反報告フォーム

母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」の違反を日本語で報告できます。乳児用食品国際行動ネットワーク(IBFAN)のメンバーグループである母乳育児支援ネットワークの有志が英語に訳してIBFANに届けます。

アイコンまたはこちらをクリックすると「国際規準」違反を報告できるフォームが開きます。ご協力をお願いいたします。

 

最初は母乳だけ、その後も他の食べ物を補いながら母乳を与え続ける。金色のリボンは、 その「ゴールド スタンダード」、つまり理想のありようの象徴です。

WABA(世界母乳育児行動連盟)とユニセフが共同で提唱している「金色のリボン運動」に参加しています。

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